2017年07月27日

すすきのという街



   すすきのという街

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北海道内で一番の繁華街と言えば、それは間違いなくすすきのである。居酒屋やバーはもちろん、カフェに、娯楽施設に、性風俗店、なかには少数性的嗜好者のための店もしっかりとある。楽しもうと思えばいくらでも楽しめる街だ。
 ただそこはやはり繁華街。危ない店もチラホラあるとの話は、すすきのとはだいぶ縁遠くなった私の耳にも届く。お酒を度を超えて飲んでしまったり、羽目を外し過ぎてしまう方には注意が必要かもしれない。まぁおかしな客引きに引っかからないようにしてさえいれば、すすきのは安全な繁華街なので十分楽しめるだろう。

 
    ・すすきのの変化
 これはすすきの好きの多くの方が感じていると思うのだけれど、すすきのに来る客質の低下が酷い。失礼な言い方かもしれないが、子供のまま大人になってしまったような客が本当に多くなった。中学生にも見えるようなあどけない顔をした大人たちが、街中で「いやぁ俺昨日もナンパして女を何人か…」とか「俺が指名したキャバの子が俺のこと離してくれなくてさー」とか、武勇伝か何か知らないけれど街中でいきがっているのを見ると、何だかお酒を飲む前から悪酔いしてしまいそうになる。大人の容姿はしているけど実は大人になりきれていない子供が、すすきのに来ることを否定しているのではない。事実か妄想かは知らないが、そんなくだらない話は自分たちの輪の中でしていればいいことで、大好きなすすきのの街を歩く私のような人間を巻き込まないでほしいのだ。あと最近は日差しも強くなって気持ちいいのかもしれないけれど、街中で突然「ウェーーイ」とか叫び出すのも止めてもらいたい。そういう猿のような行動は巣があるなら巣で、ないならしっかりと山に帰ってから仲間たちと好きなだけ叫べばいいことであって、私のようなまともな神経を持った人の近くでするべきではない。いくら叫ばれようが私は猿のエサは持ち合わせてはいないのだから。

 まだまだ言いたいことはたくさんあるのだけれど、書いていたらきりがないのでこの辺で客質についての話は止めようと思う。


 で、もう一つのすすきのの変化は、客質の変化に伴ってのことなのかはわからないが、すすきのの店で働く人間たちの質の劣化だ。私が大人になったからそう感じるのかもしれないが、とにかく、とにかく、とにかく、店員の質が悪い。言ってみれば、飲み屋で働いてる子どもがたくさんいるのだ。子供がすすきのに勢いだけで店を出し、そこに子供がわんさとやってくる。日本での客商売上、客に対して最低限の礼や態度は必要だと思うが、客が「ウェーーイ」なら店員も「ウェーーイ」なのである。猿の惑星ではなく猿の街だ。ニッカの看板を前に膝を落とす私。


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「ここはすすきのだったのか」



 いや、街が変わっていくのは仕方がないことだとは思う。自分の大好きだった街が変わってしまったからといって嘆いても仕方ない。しかし変わることと失うことはまるで意味が違う。今のすすきのは昔から持っていた怪しさを失ってしまったように私は思う。自然と身を引き締め歩いていた怪しい街が、今では子供や猿が我が物顔で闊歩している。
 多くの人が訪れることが出来るようになったのは良いことだけど、やっぱり私は残念な気持ちが強い。本来のすすきのが持っていた形、色を失ってしまっている。そしてそれがすすきのに戻ることは、きっもうないのだろうと私は思う。



saru.jpg 今のすすきのはこんなのだらけ。


こりゃどうしようもない。

posted by シバモト at 15:18| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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