2017年10月21日

こだわりの強い本屋



札幌に越してきた当初よく通っていた本屋が潰れていたことを昨日知りました。


どうやら売り上げが悪く、にっちもさっちもいかなくなっていたとのこと。


でも私が住んでいた地域では大きめの本屋で、その店がつぶれていたということは驚きでした。


その本屋はなかなか品ぞろえが面白く、いつ行っても『実話ナックルズ』が常備されている店だった。

常に5冊ほどは置いてあったので店主が好きだったのかも。


そして一角には洋書コーナーもあり、『ハリーポッター』からウォルト・ホイットマンの『草の葉』なども置いてあり、多くの洋書を辞書を引きながら読みふけったものです。
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西洋のファッション様式の変遷を説明した本も面白かったです。教材からでは学べない言葉回しなどが多く、くだけた英語を多く知れました。


(英語を体に染みこませるには、英会話以外には英文の小説を分からないなりにでも辞書を使い何冊も読んでいくことが大切と、当時英語を教えてくれていた教授に聞いたため、狂ったように洋書を読んでいました)


これもその店のこだわりだったのでしょうが、洋書と言っても特にアメリカ文学の本が多く、私は頻繁に通っていました。

そして洋書コーナーにはベンチが置いてあり立ち読みならぬ座り読みが出来たので、高くて買えない本はベンチに座り数時間ほど座り読みをしてました。迷惑な客ですね。

当時私はブルックリンに憧れを持っており、アメリカ文学、深く言えばブルックリン文学にドハマりしていたため、ウォルト・ホイットマンやベティスミスの本が置かれていたのはありがたかったです。
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大学卒業後に、コルムトビーンの『ブルックリン』が発売された際にも、わざわざこの本屋に買いに行ってみたほどでした。実際に置いてあったから笑いましたけど。
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ですがそんな思い出の店も閉店したらしいです。それもけっこう前に。

なにせ、アマゾンさんをはじめとするネット販売や電子書籍が強すぎですもの。←私も頻繁に利用しているので文句は言えませんが。


このままでは大規模な本屋の他は全滅してしまいそうで怖くもあります


そしてブルックリン関連の小説を多く集めたりと、

独自のこだわりが強い本屋がまた一つ減ったことに寂しさがポツリ。



最後までお読みいただきありがとうございました。


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posted by シバモト at 20:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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